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■ チアシードとは
アメリカ先住民のマヤ・アステカ人が主食としていた食材です。
チアシードこそ、21世紀になって復活した、私たちの救世主で、今世界的に注目されるようになりました。チアシードの学名は「サルビア・ヒスパニカ」といいますが、その「サルビア」とは ’save’ (救う)を意味しています。 まさに「温故知新」とはチアシードのことを指していると言っても過言ではありません。
今日本の健康を脅かしている問題点は、残留農薬と加工食品の添加物にあるといわれていますが、実は、もっと根本的なところに問題点があります。
それは、以前から存在し続けてきた食習慣です。 最近マスコミで話題になっているメタボリック症候群の原因の一つがそれです。それは体内にある脂肪酸組成のバランスがくずれているからです。これを修復してくれるのがチアシードです。
チアシードがなぜ注目されるようになったのかといいますと、次のような特性があるからなのです。
(T)食物繊維が豊富だということ
チアシードには約35%の食物繊維が含まれて居ます(日本食品分析センター調べ)。
この食物繊維の機能が優れているのです。
食物繊維には体内の老廃物を対外に排泄する整腸作用があります。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準について」によると、成人で1日20gから30gの繊維を摂取する必要があるといわれていますが普段の食事ではどうしても不足します。不足分はチアシードが大匙一杯で補足できます。
チアシードは、水の吸着力が強いため、水に浸すと数分後に膨張しはじめ、数時間後にゼリー状になります。
その膨張率は約10倍です。したがって、そのゼリー状のチアシードを食べると胃袋が10倍の食べ物を受け取ったという錯覚を脳に起こさせます。一方チアシードには、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンなど栄養素がたっぷり含まれていますから、満腹感が得られ必要なエネルギーも摂れる事から、優れたダイエット食として利用できます。(ミネラルの含有量は別表参照)
チアシードの繊維は保水性に優れています。摂取されると膨潤して消化管の体積が増えます。そして腸内細菌に利用され、大腸の収縮運動が活発になり糞便の排泄を促進させます。その結果は、お腹スッキリ、お肌ツヤツヤです。
また、チアシードの繊維は、有機分子の吸着性が高いので、糖類、脂質、コレステロールを吸着し、小腸からの吸収を妨げそのまま排泄しますので、糖、脂肪、コレステロールの吸収を抑制します。
(U)必須脂肪酸αリノレン酸が豊富だということ
チアシードは、自然界で恐らく最大のオメガ3・αリノレン酸を含有しています。アリゾナ大学の研究データによると、チアシードには、脂質が32%あり、その60%以上が不飽和脂肪酸のαリノレン酸です。体内で作れない必須脂肪酸にオメガ6・リノール酸もあります。オメガ3とオメガ6は、体内の組織機能を調節するホルモン様物質であるプロスタグランジンの原料です。
オメガ3は、炎症を抑える善玉のプロスタグランジンの原料であり、オメガ6は、炎症を起こす悪玉のプロスタグランジンの原料です。昔の食生活では、この両者のバランスがうまくとれていたのに、半世紀前ごろから私たちの食生活に変化が生じ、肉と乳製品そして精製された穀物が主体となりました。そのため、オメガ3対オメガ6のバランスが1対2前後から1対4から20ぐらいになっているのです。これがいわゆる生活習慣病の原因の一つだといわれているのです。
私たち日常の食生活でよく使うオイルは、オメガ6のリノール酸が主体です。そのため健康を維持するためには、チアシードを積極的に食生活に取り入れる、バランスをよくすることが大切だといわれる所以です。この小さな粒のチアシードには、同時にアミノ酸、ビタミン、ミネラルその他様々な栄養素も詰まっているということからもお勧め食材といえるのです。
(V)チアシードの特徴
- 無味無臭(僅かにナットの香りがする程度)
- 安全安心の自然食材(農薬、砒素・重金属、化学物質などの汚染なし)
食経験の歴史が古く、米国FDA認定食品
- アレルギー源のグルテンが含まれてない
- 栄養成分がたっぷり(オメガ3、アミノ酸、繊維、微量ミネラル)
脂質30%、タンパク質20%(必須アミノ酸全てあり)、食物繊維35%
昔、アステカ族は、水とチアシードだけを身につけて、何日間も旅をしたといわれています。貴重なエネルギー源だったのです。
- 種子としては珍しく生のまま食べられる。
ミネラルの含有量は下表の通り。
チアシードに含まれるミネラルが他の食物の何倍かの比較表
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小麦・米・オートミール・コーン |
牛乳 |
ホーレン草 |
ゴマ |
| カルシウム |
70〜100倍 |
5倍 |
15倍 |
− |
| リン |
25〜60倍 |
10倍 |
− |
2倍 |
| カリウム |
7〜16倍 |
5倍 |
− |
− |
| 鉄 |
20〜40倍 |
− |
8倍 |
1.7倍 |
| マグネシウム |
4〜6倍 |
− |
6倍 |
− |
(五訂食品成分表調べ)
■ よくある質問
Q1.チアシードは、誰に対しても安全なの?
勿論です。赤ちゃんからお年寄りまで。万人にお勧めの食品です。いや、人間ばかりではなく、全ての哺乳動物に適合します。ご家族の一員であるペットの
健康維持にも役立ててください。
ペットにもメタボリック症候群があります。また、チアシードを与えることによって皮膚が強くなり、毛並みもよくなります。
Q2.保管上の注意点はありませんか?
チアシードは、高温・多湿を嫌います。20度前後の室温で湿度が50%ぐらいの場所でできれば缶に入れて保管してください。2年は保存可能です。
Q3.摂取量はどのぐらいですか?
特に上限はありません。普通の食品と同じです。適量をオメガ3系のαリノレン酸を基準に考えると、1日2g以上が推奨量ですから、αリノレン酸を20%含んでいるチアシードは、10g摂取すればいいことになります。大匙1杯分です。弊社品200g入りは丁度20日分です。
なお、シードの表皮にある繊維質は不溶性が主体ですから、内部の栄養分が吸収されやすいように、できるだけ口の中で噛み砕いて召し上がってください。
Q4.チアシードに白色の粒が混じっています。
外皮の色が違っても含有成分にほとんど違いはありません。安心してください。
Q5.チアシードをゼリー状にして食べると体内でどういう働きをしますか?
1 ゼリー状になったチアシードは、90%が水です。まず胃袋に10倍の食物を受け取ったという錯覚を脳に起こさせます。満腹感です。これによりダイエット効果が出ます。
2 小腸で炭水化物の消化を抑制し、グルコースの吸収を遅らせるため血糖値を正常に保ちます。
3 水を吸ったシードは消化吸収され易いので栄養分はそれだけ早く体内組織に運搬され細胞に使われるようになります。また運動した後など筋肉の修復を促進します。
4 約十倍の吸水能があるということは、水との親和性が強いということで、これにより運動中体液にある電解質を保持することができます。運動選手にはチアシードは不可欠な食品です。
Q6.チアシードの効用についての科学的な研究は?
いずれも南北アメリカ大陸にある大学および病院での研究ですが以下のテーマのものがあります。
1 健常なヒトにおける血糖値上昇抑制作用
2 養鶏場において飼料にチアシードを追加することによるブロイラーと卵黄の脂肪組成への影響
3 ラットにおいての血中脂質組成(総コレステロール、中性脂肪)のポジティブな変化に対する影響
4 チアシードの機能性成分と食物繊維の働き
このアステカ人からの贈り物チアシードについてもっと詳しくお知りになりたい方には、
「チアシード」古代アステカからの贈り物 ジェイムス・シエール
山口武訳
フレグランスジャーナル社発行 本体1400円
の購読をお薦めします。
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Tel.03-3264-0125
www.fragrance-j.co.jp
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